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株式会社中曽根造園は和庭を得意とする造園会社です。

TEL. 076-441-0515

〒930-0814 富山市下冨居1-7-6

緑のアドバイス・FAQADVICE&FAQ

庭木と元気に暮らすために・・

お庭の樹木・・季節ごとに何をしたらいいの?・・・という声にお応えします。
ほんの少しだけ・・・手助けすることで、元気に育つことが出来ます。         
その方法を 季節毎にお伝えしていきます。
                                          
 
 冬(積雪が多い場合)                 

                                  
  2021年1月・・数十年振りの大雪でした・・。
  樹木に雪が積もってしまった時は、長い棒やほうきなので、雪を掃いましょう。 
  できれば、降り積もった日の柔らかい雪の時の方が 落としやすいです。
  そのままにしておくと、雪が固くなり、枝が折れてしまうこともあります。
  
  若い樹木や、植付間もない樹木は、雪が降る前に縄やロープなどで、枝を絞ることも良いでしょう。
  低木など背の低い樹木は、添木をして絞ると倒れるのを防止できます。

 春

  冬が終わり、陽射しが温かく感じる頃に・・・
  お庭の中をぐるり〜と観察してみましょう。

  折れている枝があった場合は、折れている枝の元で切ってあげましょう。
  雪の影響で、倒れていたり絡んでいる枝は、元に戻してあげましょう。

  肥料を与えるのも、この時期です。化成肥料など緩効性の固形肥料がお薦めです。
  与え過ぎは、樹木に悪い影響を与える場合があります。
  ちょっと少ないかな〜くらいでちょうどいい場合があります。
  容量を確認して与えてみてください。(芽吹きや花付きなど、変化が感じられると嬉しくなります)

 初夏(6月〜7月)
     梅雨の季節、晴れ間を見て樹木の様子を見てみましょう。
     春に咲いた花柄の撤去、サツキなどツツジ類の刈込はこの季節に作業をします。
     夏を向かえてしまうと、来年の花芽の準備が始まり、花付きを悪くしてしまいます。
     ツゲや生垣などの刈込も、この頃から始めます。

     葉っぱの様子を見てみましょう。虫に食べられた跡や、葉っぱの色が変わっていたら
     被害にあっている可能性があります。また病気の発生もこの時期です。
     斑点などがあれば、病気の可能性があります。
     薬剤散布をしましょう。薬剤には必ず用途、使用量が記載されています。
     倍率が違ったり、用途が違うと効果が出なかったり、薬害が出たりしますので
     注意して使用しましょう。
     晴れ間を見て、葉の表、裏にもかかるようにたっぷりと撒布します。
     手袋、マスク、保護メガネをお忘れなく。散布後は顔と手を洗いましょう。
     この季節、ツル植物もとても伸びている頃です。他の草花に絡んでいないか、確認してみましょう。
     必要な範囲で切り戻しして整えます。

バナースペース

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