水やりのポイント
 暑い日が続くと、体温の調節がままならず体調をくずしがちです。これを夏バテというのですが、樹木も人間と同じように暑くなるとバテてきます。特に新しく植えた木や移植した木、低木で根の浅い木などは水不足によってしおれたり、枯れてしまう危険が高いのです。根の活着が十分でない為に、水分を吸収できる範囲が狭く、吸い上げる力も未熟だからです。これを防止するには庭木への水やりが必要です。そこで、水やりのポイントについて少し紹介させていただこうと思います。



 
1.雨を見極め、夏場は毎日行ってください。

まとまった雨が降った時以外は毎日行います。いっぱい雨が降ったように見えても、ほとんど地面に浸透していない場合があります。少し地面を掘ってみて、乾いているようなら水を遣ってください。夏以降も5〜7日以上雨が降らないときは水遣りが必要です。植木の移植直後などは水不足が起こりやすいので忘れないようにします。雨の日以外はできるだけ毎日行うことが望ましいでしょう。



 
2.たっぷり、時間をかけて行ってください。

土の表面が湿っている程度ではすぐに乾燥してしまい意味がありません。地面に浸透するようにゆっくりたっぷり行ってください。水は樹木の根元にかけるのですが、ホースの勢いが強すぎると土を流してしまうので注意してください。大きな樹木の場合は、根もそれだけ広く張っているため、根元よりも少し広い範囲にかける必要があります。植え込みの中に入って水やりを行う場合は、ホースで枝を折らないように注意しましょう。



 
3.水遣りは朝・夕の涼しい時間帯に行ってください。

日中に行うと葉焼けを起こしたり、水の温度が上がり逆に根を傷めます。日中の直射日光が当たっている間は避けるようにしてください。
芝生の場合は朝方、全体に均等にかかるように十分水をやってください。